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23/07/02

ホームページリニューアルの目的と最適なタイミングとは?

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いつもご覧いただきありがとうございます。
福岡のホームページ制作レモン、代表の宇尾です。

自社のホームページ古くなっていませんか?

そのまま放置すると大きな機会損失や、セキュリティリスクを高めているかもしれません。

今回はなぜホームページをリニューアルする必要があるのか?リニューアルする目的と、リニューアルで失敗しないためのちょっとしたコツをご紹介いたします。



ホームページリニューアルが必要な理由

ホームページのリニューアルが必要な理由としてトレンドの変化があげられます。

Web業界全体のトレンド、技術は常に進化しており、それらをホームページにも取り入れていくことが必要です。

ホームページはネット上の企業の顔となる存在ですので、最新のトレンドを取り入れることで企業イメージを向上させたり、競合他社よりもアピールにつながります。

一般的にはBtoB企業で4~5年、BtoC企業では2~3年がホームページリニューアルの目安と言われています。



リニューアルの最適なタイミング

上記のような目安を参考にしてリニューアルを決めるのもいいでしょう。しかし、以下でご紹介する5つのことに一つでも当てはまる場合は早急にリニューアルを検討されることをおすすめします。

①デザインが古く、印象が悪い
②機能が古く、使い勝手が悪い
③掲載情報が多くなった
④スマートフォンに対応していない
⑤SSL化をおこなっていない

一つずつ見ていきましょう。



デザインが古く、印象が悪い

デザインにも流行り、廃りがあり、古いデザインのままだとサイト訪問者の印象を悪くしている可能性があります。

メラビアンの法則では人の第一印象は3~5秒で決まると言われています。

ホームページも例外ではなく、デザインは「ホームページを見てもらえるかどうか」にかかわる大事な部分になります。

今の時代に合ったデザインを取り入れ、見やすく情報が整理されたホームページは、それだけで好印象を持ってもらえます。



機能が古く、使い勝手が悪い

自社のホームページの機能が古くなり、使い勝手が悪くなっているならリニューアルを検討すべきでしょう。

今ではCMSと言われるホームページを更新・管理しやすいツールが沢山あります。

今使っているシステムが慣れているから、という理由でそのまま使い続けるのは非常にもったいないです。新しいシステムを導入することで時間的コストを大幅に下げ、本来注力すべきことに時間を使えるようになります。



掲載情報が多くなった

掲載する情報が増え、サイト全体が見づらくなっている場合もリニューアル検討のタイミングかもしれません。

基本的にサイトの情報量が増えればSEO的に有利になります。しかし、それによりサイト利用者の使い勝手が悪くなっているならマイナス要因となります。

近年、Googleは検索表示においてユーザーエクスペリエンス(UX)を重視することを発表しています。

ユーザーエクスペリエンス(UX)とは、利用者(ユーザー)がそこから得られる体験(エクスペリエンス)のことを言います。

扱いやすく、見やすいホームページは検索順位の評価を得るだけでなく、利用者がストレスなくサイトを利用できることにもつながります。



スマートフォンに対応していない

こちらも使い勝手の部分になりますが、スマートフォンに対応していないサイトは非常に見づらいです。

今ではスマートフォンでネットにアクセスする時代です。

スマートフォンの表示に対応していないホームページは、それだけで機会損失につながり、またSEOとしても評価を下げる要因となります。



SSL化をおこなっていない

ホームページをSSL化することは現在の標準認識となっています。

SSL化することでサイトセキュリティを向上させるだけでなく、サイトの信頼性を担保することができます。

今あるホームページにSSL化対応を行うこともできますが、一度与えたマイナスの印象はそう簡単に払拭できるものではありません。

サイトをリニューアルし、目に見えて大きく変わることが大事で、それが来訪のきっかけへとつながります。

SSLについては別記事でも解説していますので、ご興味がある方は一読してみてください。

ホームページの常時SSL化とは?そのメリットと導入の際の注意点について解説!



ホームページリニューアルする目的

ホームページをリニューアルする主な目的をメリットと合わせてご紹介します。

企業のイメージアップ

ホームページ全体のデザインを一新させることで、企業や店舗のイメージアップを図ることができます。

ポイントは会社の理念や思い、コンセプトをデザインに落とし込み、分かりやすく伝えることです。

会社の思いに共感し、求職者が増えるかもしれませんし、自社商品のこだわりを感じて購買や来店につながるかもしれません。

大事なのは、それらのきっかけを創出することであり、イメージアップとしてリニューアルされる方が多い理由でもあります。



更新作業の負担軽減

WordPressのようなCMSを導入することで、管理更新の手間を減らすこともあげられます。

前項でも少し触れましたが、昔のシステムだと使い勝手がどうしても劣ってしまいます。

Webの技術は常に変化しているので、最新の技術や知識を取り入れることで、より無駄なく効率的にホームページを管理することができるようになります。

WordPressについてはこちらの記事でも触れています。

WordPress(ワードプレス)でホームページを作る本当の理由


SEOの強化

Googleの検索アルゴリズムも常に進化しており、Web業界では5年前の常識は、今の常識ではないのかもしれません。

SEO対策は時代に合わせた対策が必要であり、現在ではコンテンツファースト、モバイルユーザビリティ、ユーザーエクスペリエンスなど、より利用者にとってためになるもの、便利なもの、使いやすいものが評価される仕組みになっています。

コンテンツの量だけで評価される安直な時代は終わったのです。

今後はより質を重視した対策が求められること、そしてそれにはホームページを構造から根本的に見直す必要性があるのです。



CVR(コンバージョンレート)の改善

ホームページからのアクセス数が多いにもかかわらずお問い合わせや資料請求が減ったなどのコンバージョンの低下はサイト改善のきっかけになります。

具体的な施策として、

・サイト表示スピードを改善させ、利用者のストレスを減らす
・口コミや事例を掲載し、安心感を持たせる
・コンバージョン後の未来像を想像させるようなページ作りを意識する
・コンバージョンまでの導線設計を見直す

CVRの高いサイトにリニューアルすることで、自社ビジネスを加速させる効果が期待できます。



リニューアル時に失敗しないためのコツ

せっかくホームページをリニューアルしても失敗してしまえば意味がありません。
ここでは失敗しないためのちょっとしたコツなどをご紹介したいと思います。



目的を明確にする

まずはホームページをリニューアルしたい目的を明確にすることが大事です。

目的が曖昧のままだと、利用者にとって伝わらない分かりづらいホームページとなってしまいます。

自社の打ち出したい方向性はなにか?
もっとも伝えたい情報はなにか?
ターゲット層は誰か?

それらをしっかりと決めることで、目的に合ったリニューアルを行うことができるようになります。



デザインばかりにこだわらない

デザインにこだわることは良いことです。しかし、デザインにこだわりすぎるあまりサイト全体が分かりづらくなってしまっては意味がありません。

優先すべきは利用者が見やすく、分かりやすいことが前提になります。

おしゃれなボタンの配置や演出を重視するあまり、どこに情報があるのか分からないホームページは言い結果を得られにくいでしょう。



まとめ

ホームページのリニューアルは自社のことを見直すきっかけにもつながります。

自社のコンセプトを今一度明確にし、それらを戦略的に打ち出すことで、ホームページリニューアルの効果を最大限に高めていきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。