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22/06/22

WordPress(ワードプレス)でホームページを作る本当の理由

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いつもご覧いただきありがとうございます。
福岡のホームページ制作レモン、代表の宇尾です。

WordPress(ワードプレス)ってよく聞くけど実際導入するとどんなメリットがあるの?
他とは何が違うの?

今回はそのような疑問にお答えする内容となっています。



WordPress(ワードプレス)とは?

WordPress(ワードプレス)とは、ブログのように記事の更新や編集ができるCMS(コンテンツマネジメントシステム)と呼ばれるツールになります。

世界のホームページの4割はWordPress(ワードプレス)で作られていると言われ、その人気の高さは登場から19年がたった今なお衰える気配がありません。

国内でのCMSシェア率では、約8割がWordPress(ワードプレス)と圧倒的な利用率を誇っています。

WordPress(ワードプレス)を導入すると以下のような管理画面を使いホームページの管理・更新を誰でも簡単に行うことができるようになります。



WordPress(ワードプレス)が選ばれる理由

無料CMSツールはJimboやWixなどある中、なぜWordPress(ワードプレス)がこうも選ばれ支持され続けるのか。

私のようなWeb制作会社がWordPressでホームページを制作し、大量生産を図っているのもあるでしょう。笑

しかし需要があるから供給があるので、その理由は大きく3つあると個人的には思っていて、それが以下になります。

①カスタマイズの柔軟さ、自由さ
②自分で手軽に更新できる簡単さ
③時代の流れにマッチしたCMS

一つ一つ見ていきましょう。



①カスタマイズの柔軟さ、自由さ

まず一つ目の理由として、WordPressのカスタマイズのしやすさにあると思います。

WordPressは基本的には無料で使えるツールで豊富なテンプレートの中から自分好みのテーマを選び、誰でも簡単にブログなりサイトを立ち上げることが可能です。

プラグインと呼ばれる拡張機能を導入すればリッチなカレンダーをつけたり、会員機能をつけたりと、HTMLの知識がなくてもある程度サイトを自分好みにカスタマイズすることができます。

まー、良くあるCMSの特徴ですね。

じゃあなぜJimboやWixじゃなくWordPressなのか?

それはJimboやWixより、より自由にサイトを作れるからです。

誰しも人と被るのは嫌だし、なるべくなら自分だけの色をだしていきたいと思うものです。

一企業ならなおさらで、無料のテンプレートで他社と似たようなサイトには本来したくないはずです。

WordPressは確かに誰でも立ち上げられ作成することができるのですが、Wixよりも初心者にとってはハードルが高い、絶妙なバランス感があります。

自社で立ち上げる知識も時間もないけど、でもオリジナリティのある自社に合ったサイトが欲しい。

そのようなニーズに応えることができるのがWordPressであり、制作会社へのWordPress導入のご依頼が多い理由でもあります。



②自分で手軽に更新できる簡単さ

次に二つ目の理由として、自分で手軽に更新できる簡単さがあげられます。

先ほど初心者にハードルが高いと言いましたが、それはあくまで立ち上げ導入時の話になります。

導入した後の、お知らせやブログなどの更新部分は非常に簡単で、ステップとしては①タイトルを付け、②記事を書き、③公開ボタンを押せば、自社ホームページに新着記事を投稿することができます。

また、WordPressはカスタマイズ性が高いため、例えば会社概要の一部分を自社で編集できるようにしたりなど、部分的に更新性を持たせることも可能です。

ホームページ制作会社に変更のたびにお願いし、修正し、コストが発生するのはあまり生産的ではありません。

自社でできるところは自社で行い、余計なコストをかけさせないのが理想であり、WordPressを使えばそれらを実現することができるようになります。



③時代の流れにマッチしたCMS

最後の理由として、時代の流れにマッチしたCMSとしてご紹介します。

この理由は今までの2つの理由を踏まえてのお話ですが、正直ホームページをただ作っただけでは通用しなくなった時代が今現在になります。

通用とは、「ホームページで集客をしたい」、「お問い合わせに繋げたい」といった得られる成果、求める成果に対してのことを指しています。

なぜホームページをただ作るだけでは通用しなくかったのか?

それはネットが発達し、私たちの身近に感じるほど成熟し、飽和状態となっているためです。

簡単に言ってしまえばネット参戦者が増え、競争倍率が上がったよう状態です。

その中で勝ち残っていくためにはどうすればいいのか?


その中で注目されるにはどうすればいいのか?

その突破口として”個性”が大事になってきます。

その企業にしかない製品や商品を、企業の理念や思い、文化と一緒に伝える。

飽和しきった現在では、他社とは違う差別化を図る必要があります。

差別化は何も製品やサービスだけではないと思っています。

企業の理念や思いをデザインに落とし込んだホームページは、それだけで差別化の手段となり得ます。

デザインは単に見た目を彩るだけのものではありませんし、本来は人々の生活をより良くするためにデザインは存在しています。

企業のあり方、存在意義を明確にし、それらをデザインを通して分かりやすく伝えるイメージです。

やや脱線してしまいましたが、それらを100%表現するにはWordPressのような柔軟性の高いCMSが非常にマッチしています。

そして、ブログやコラムなどを更新することでホームページに情報が蓄積され、SEOの強化ができるようになります。

SEOとは、Googleの検索エンジンで特定ワードに対して検索上位表示を狙うことです。


検索上位表示されれば、それだけ利用者が自社ホームページを目にする機会が増えるので、ホームページの流入に繋がります。

近年のGoogleの検索エンジンではコンテンツ(中身)を重視したサイトが評価される傾向にあります。

専門性を持たせた記事を更新することで、検索エンジンに評価される良いホームページに育てることが可能です。

更新のしやすさと、カスタマイズのしやすさが合わさったWordPressだからこそ、今の時代に合った最適な手段として選ばれ続けているのだと感じます。



まとめ

今回はWordPressでホームページを作る本当の理由と題し、個人的考察を交えご紹介させていただきました。

まとめWordPressとは、
①カスタマイズの柔軟さ、自由さ
②自分で手軽に更新できる簡単さ
③時代の流れにマッチしたCMS

最後までお読みいただき、ありがとうございました。