2022.06.22

ホームページ公開後の効果的な施策3選!

いつもご覧いただきありがとうございます。
福岡のホームページ制作レモン、代表の宇尾です。

ようやく完成にこぎつけたホームページ、しかしその後どのように活用すればいいのだろう?

このような疑問をお持ちの方へ向け、今回は自身が実際に試して感じたホームページ公開後の効果のある施策3つをご紹介したいと思います。

①ブログなど記事を頻繁に更新

まず一つ目は、ブログなどの記事を更新し続けることです。

めちゃくちゃ単純な方法ですが、長期的に見て一番集客効果が高い方法と言っていいかもしれません。

ブログを更新するということは = コンテンツ(ホームページの中身)を充実させていく作業になります。

コンテンツが充実していくと以下のようなメリットが生まれてきます。

・SEOとして検索評価が高まる
・記事経由の顧客流入が見込める
・利用者のファン化が見込める

いわゆる「コンテンツマーケティング」と呼ばれる効果的な手法の一つですが、注意点もあり「やみくもに記事を更新すること」は基本NGです。

有効な方法として、「自社と関連性のある記事を、専門性を持たせて提供」すること、それらをターゲットとする利用者のニーズにそった内容にすることが大事です。

記事更新の目安ですが、ホームページ公開直後は2日に1記事の割合で頻繁に更新することをおすすめします。

なぜかと言うと、公開直後はサイトの解析に時間を要すためホームページの検索順位が定まらない状態が続きます。

ホームページを頻繁に更新することで、Googleのクローラー(Webサイトの情報を収集するロボット)にホームページの中身を一早く解析できるよう促すことができるので、それだけ早く検索結果として表示されるようなるからです。

なので、基本はホームページ公開直後は頻繁に更新し、質より量を重視。

※質も大事ですが、質を高めるには事前調査(競合分析、キーワード分析など)や、それなりの文章量が求められるため、どうしても時間と労力がかかり、更新頻度が上げられません。

一般的には公開から3、4ヵ月を目安にホームページの評価が安定してきますので、そこからは更新頻度を落とし、量より質を重視していきましょう。

何事も継続が大事であり、「すぐに効果がでる!」という施策ではありませんが、記事の更新(良質なコンテンツ)の積み上げは、長期的に集客効果を高める重要な施策の一つです。

②SNSで宣伝活動

次に二つ目ですが、各ソーシャルメディアを活用した宣伝活動です。

Twitter、Facebook、Instagram、LINE、YouTubeなどのSNSとホームページを連携する仕組みを作ることで、SNS経由でのサイト流入を見込むことができます。

ポイントは自社のターゲット層に合った、メディア配信を心がけることです。

例えば若年層に向けた商品を販売しているのに、若年層の利用率の低いFacebookでアピールしても効果は薄いです。

SNSでも、どの年代の利用者が多くて、また低いのか、それぞれの特性がありますので、それらを上手く活用し、宣伝効果を高めていくことが大事です。

簡単に各SNSの利用年代と特徴をまとめると以下のようになります。

【Twitter】
・10代、20代の利用率が60~80%と高い
・男女比ともに40%ほど
・速報性があるので、最新情報のお知らせなどに活用

【Facebook】
・30代の利用率48%と最も高く、20代以下は低い
・男女比ともに30%とSNSの中では一番低い
・実名登録制の特徴からビジネス用途での利用(求人広告)などに活用

【Instagram】
・10代から30代まで50~70%と高い利用率
・男性(35.3%)よりも女性(49.4%)の割合が高い
・写真を活用したビジュアルの訴求が可能。自社商品や新規商品のアピールに

【LINE】
・10代から60代まで利用率70~90%と幅広い利用率
・男女比ともに80%以上
・LINE公式アカウントを活用した既存顧客へのサービス情報の促し、顧客満足度を高めやすい

【YouTube】
・若年層を中心に10代~50代まで幅広く利用
・男性の利用割合が高い
・動画を活用したビジュアルの訴求が可能。企業紹介やサービスの紹介などに活用

自社の商品やターゲット層に合ったSNSを選び、集客効果を高める施策を行っていきましょう。

③リスティング広告を活用する

最後にリスティング広告を活用することで、短期的なサイト流入を見込むことができます。

ホームページ立ち上げ直後は、検索順位が定まらないので基本的には検索によるサイト流入は見込めません。

その初動スタートをカバーする施策として、リスティング広告は集客効果が高く、非常に優秀です。

広告を出稿すれば狙ったキーワードで検索結果上部に表示されるので、それだけサイトを目にする人が増えてきます。

ただデメリットとして広告費用(運用費)がかかる点です。

リスティング広告は、掲載する広告(自社サイトリンク)がクリックされたときのみに費用が発生する「クリック課金型」を採用しています。

1回のクリック単価は検索キーワードによって変動し、平均だと1クリック50円~200円ほどになります。

なので、リスティング広告を行う場合は毎月の予算、広告期限をしっかりと決め、計画的にやっていく必要があります。

集客効果に即効性をお求めの方には、非常におすすめの施策となります。

以上が自身が実際に試した、ホームページ公開後の効果のある施策のご紹介でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。