2022.06.13

初めてホームページをご依頼するときに準備しておきたいこと

いつもご覧いただきありがとうございます。
福岡のホームページ制作レモン、代表の宇尾です。

初めてホームページをご依頼するとき、「どんなことを伝えたらいいのか?」「なにか準備することがあるのだろうか?」「ホームページ発注に失敗しないだろうか?」など、不安に感じる方も多いかと思います。

今回はホームページのご依頼前にこれだけは準備しておきたいこと、また制作費用を安く抑えるコツなどをご紹介しています。

事前準備をしっかりと行うことで、打ち合わせがスムーズに進行できるだけでなく、「こんなはずじゃなかった」というような認識のズレを未然に防ぐことができるのでトラブル回避にも繋がりおすすめです。

ご依頼する際の心構え

まず前提としてお伝えしたいのは、ホームページはご依頼する側、制作する側の双方で作り上げるものだという認識です。

ホームページの専門家なのだからすべてお任せ!ではなく、ホームページを作って何をしたいのか?したいこと、実現したいことなど主体的になって参加することで、より成果に繋がりやすい良いホームページに近づけることができます。

この認識を誤ると、「思ったのと違った」といったケースになりやすいので、心構えとして大事なポイントとなります。

失敗しないための事前準備3つ

失敗しないための事前準備として3つのことをご紹介します。

①ホームページの目的を明確にする
②自社の強みや特徴を再確認
③大まかな予算、納期を決めておく

以下、それぞれ見ていきます。

①ホームページの目的を明確にする

まず、ホームページを作る目的を明確にすることが最初のステップです。

名刺代わりのホームページでいいのか、ホームページを使ってお問い合わせに繋げたいのか、採用に繋げたいのか、商品を販売していきたいのか、目的を明確にすることである程度の方向性が見えてきます。

ここが曖昧のままだと、いざホームページ制作に取り掛かった際、途中で方向性がブレてしまいかねないので、予めゴールとなる目的を明確にしておくことは非常に大事です。

②自社の強みや特徴を再確認

自社の強みや特徴はなんでしょうか?
数多くあるホームページの中で自社が選ばれるためには、競合他社と差別化していく必要があります。

自社にしかない強み、商品の特徴、商品を利用している顧客の層を今一度再確認し、洗い出すことで、他社との違い、自社が選ばれる理由などが見えてきます。

当方でも打ち合わせによるヒアリングを通し、お客様の会社のことは色々とお聞きしますが、予め自社でも自身の会社のことを再確認し、知っておいた方が、その後の打ち合わせもスムーズになり、より戦略的なことに時間を使うことができます。

③大まかな予算、納期を決めておく

ご依頼する前に大まかな予算、納期を決めておきましょう。

ホームページ制作にかかる費用は制作会社により、ピンキリです。
相場的には5ページ規模のホームページで約30万~70万円の価格帯が多く、制作にかかる工数によって費用が変動する場合などもあるでしょう。

あらかじめ予算や納期を決めておくことで、予算内に合わせた制作会社選び(時間的コストの削減)、制作プランの選定を行えるので、気づいたら思わぬ出費になった!というようなことを未然に防ぐことができます。

制作費用を安く抑えるためのコツ

最後に、制作費用を安く抑えるためのコツとしていくつかご紹介いたします。

画像や文章を自社で準備する

ホームページで使用したい画像や文章をあらかじめ準備しておくと、その分の作業料・工賃が削減でき、結果的に制作費用を安く抑えることができます。

画像は商用利用可能な写真素材配布サイトから取ってきてもいいですし、自社で撮ってもらってもかまいません。
昔に比べ今はスマホで撮影した写真も画質が良いので、見栄えが極端に荒くなることはないでしょう。

補助金を活用する

補助金を活用するというのも一つの手です。

制作支払い時に安くなるわけではありませんが、小規模事業者持続化補助金やIT導入補助金を使うことで半分以上の費用を国や自治体が負担してくれるので、コスト削減に繋がります。

ホームページで使える補助金については、こちらの記事でもご紹介しています。
ご興味のある方は一読してみてください。

【個人事業主必見!】ホームページ制作に使える補助金まとめ

まとめ

今回は初めてホームページをご依頼するにあたって準備しておきたいことについてご紹介させていただきました。

ホームページ制作は決して安い買い物ではありません。
「段取り8分の仕事2分」という格言があるように、事前準備はその後の制作のクオリティ、スペードにも影響する大事な部分です。

費用対効果を最大限に高められるよう事前準備からしっかりと行い、成果に繋がる良いホームページを作っていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。