2022.08.12

ロゴデザインができるまで【実案件を例に解説しています】

企業やお店、そのサービスや商品、時にはイベント事など、世にはそれらを端的に表現した「ロゴ」が数多く存在しています。

 

今回はそんなロゴがどうやってできるのか?どんな流れでできあがるのか?
先日担当した「小路設備工業」様のロゴ案件を例にご紹介したいと思います。

 

これからロゴのご依頼をご検討される方への参考記事になると嬉しく思います。

 

ロゴ制作のご依頼

小路設備工業様の小路さんからお電話よりご依頼をいただきました。
名刺デザインと合わせて会社のロゴを作りたいとのこと。

 

名刺やロゴの具体的なイメージをお聞きするべく、後日お打ち合わせすることになります。

 

 

お打ち合わせ(ヒアリング)

お打ち合わせを通して、イメージの方向性を決めていきます。
今回は先方から「お任せで」とのことでしたので、具体的なイメージがない状態でのスタートでした。

 

なので、まずどういったお仕事をしているのか、お仕事または個人的な姿勢として大事にしていること、好みなどをお聞きしていきました。

 

そこからいくつものワードがでてきたので、それらを整理し、ざっくりですが方向性が見えてきました。

 

【実際にでたワードたち】
・確実、丁寧なお仕事
・覚えてもらえるように
・和風よりも洋風
・ライトな感じ
・公共のイメージ

 

デザイン作成と提案

上記ワードを元にデザインイメージを練っていきます。

今回は三つの案を制作し提案しました。

 

左)排水管と小路のイニシャル”S”を表現したロゴ。斜めにすることで「上昇」や「右肩上がり」など勢いと縁起の良さを感じる仕様になっています。

 

中)排水管の水と小路のイニシャル”S”を表現したロゴ。2色の水滴(誠実と清らかさ)が合わさることでがちっとしたお仕事(確実、丁寧)を表しています。

 

右)SとJに排水管っぽさをだしたシンプルなロゴタイプ。斜体にすることでスピード感のある作りに。

 

この中から、最終的に真ん中の案が採用されました。
小路設備工業様の確実、丁寧なお仕事と、覚えてもらえるようなロゴになっていることを願うばかりです。

 

まとめ

今回は修正なしで、このまま決まりましたが、普段は修正要望受けることも珍しくありません。

 

その際は、可能な限り良いものに近づけるよう尽力させていただきます!

 

Lemonでは様々なロゴデザインを絶賛受け付けております。

 

企業ロゴ、お店のロゴ、商品・サービスのロゴ、イベント宣伝用のロゴなど、伝えたい思いをさらに伝わるような、記憶に残るようなロゴを作ってみませんか?

 

今回のように具体的なイメージがなくてもOKです。
ご依頼、ご連絡はお問い合わせより、お待ちしています!

 

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