2022.06.11

【2022年最新版】おすすめのレンタルサーバー5つの特徴・違いを解説

いつもご覧いただきありがとうございます。
ホームページ制作レモン、代表の宇尾です。

ホームページ公開時に必要となるレンタルサーバー。
しかしレンタルサーバーを提供している業者は国内だけでも100社以上あり、どこが良くて何が違うのか、あまり詳しくない方にとってレンタルサーバー選びは非常に迷います。

そこで今回は、そんな数あるレンタルサーバーの中から個人的におすすめする5つをピックアップし、その違いや特徴について解説しています。

結論から言いますが以下の5つをおすすめします。

・ConoHa WING(コノハウイング)
・Xserver(エックスサーバー)
・ロリポップ
・mixhodt(ミックスホスト)
・シン・レンタルサーバー

ピックアップ条件は以下を基準に選定しています。
・個人事業主~小規模事業者向けなサーバー
・安価な価格帯
・機能性の充実度(速度、安定感など)
・評判の良さ

※この記事では、2022年度6月時点の最新のレンタルサーバー情報を反映しています。サーバー選びにお役立てください。

【基礎知識】そもそもレンタルサーバーについて

レンタルサーバーとは、その名の通りサーバー(土地)を借りる(レンタル)ことを言います。

実店舗を運営するために土地が必要なように、ネット上でもホームページを公開するためにはサーバーがないと運営することができません。

レンタルサーバーには種類があり、共用・VPS・クラウド・専用サーバーとありますが、ここでご紹介するレンタルサーバーは共有サーバーにあたります。

※共有サーバーとは、一つのサーバーを複数人で共有し利用しているサーバーのことで、運用の管理の手間を省け、料金も比較的安いのが特徴です。

おすすめのレンタルサーバー5つ比較

おすすめするレンタルサーバーを簡単に説明すると以下のような特徴があります。

①ConoHa WING(コノハウイング)
利用率No.1、ブロガーに人気

②Xserver(エックスサーバー)
抜群の安定感と信頼性

③ロリポップ
初心者向け、コスパ最強

④mixhodt(ミックスホスト)
最新のシステムとセキュリティ対策

⑤シン・レンタルサーバー
最速性能に特化した革新性

それぞれの特徴を踏まえて、詳細を見ていきましょう。

※公平性を保つため、以下ルールのもと掲載しています。

・表示料金は12ヵ月契約時の料金
・メモリ8GB、CPU6コア仕様の標準プランで比較(ただしロリポップのみ仕様非公開のためメインプランで比較)

①ConoHa WING(コノハウイング)

ConoHa WING(コノハウイング)
公式:ConoHa WING(コノハウイング)

【運営会社】
GMOインターネット

【価格】
月額費用:911円
初期費用:0円

【スペック】
ディスクSSD:300GB
Webサーバー:Apache + nginx
通信プロトコル:HTTP/2
転送量:無制限
セキュリティ:WAF / 国外IP制限

【サポート体制】
電話・メール・チャット

有名ブロガーも多数使用、国内シェアNo.1のレンタルサーバーになります。
WebサーバーにApache + nginx、またPHP動作性能にLSAPIを採用しているのもあり、大量アクセス時(目安:月間2万PV以上)時のレスポンスの安定感、速度に優れています。

管理画面も見やすく扱いやすく設計されているので、初心者の方にもおすすめのレンタルサーバーです。

②Xserver(エックスサーバー)

Xserver(エックスサーバー)
公式:Xserver(エックスサーバー)

【運営会社】
エックスサーバー

【価格】
月額費用:1,100円
初期費用:3,300円

【スペック】
ディスクNVMe SSD:300GB
Webサーバー:Apache + nginx
通信プロトコル:HTTP/2
転送量:無制限
セキュリティ:WAF / IDSのみ / 国外IP制限

【サポート体制】
電話・メール・チャット

業界18年の老舗レンタルサーバーで、ネットにあまり詳しくない方でも知ってるほどの知名度を誇ります。
特徴としてはその基本性能の高さ。ConoHa WING(コノハウイング)と同じApache + nginxをWebサーバーに採用した処理速度の安定感に加え、NVMeを合わせた高い耐障害性を兼ね備えています。

初期費用がかかるのがネックですが、老舗会社の信頼性と、サイト表示に安定感を求める方にはおすすめです。

③ロリポップ

ロリポップ
公式:ロリポップ

【運営会社】
GMOペパボ

【価格】
月額費用:825円
初期費用:0円

【スペック】
ディスクSSD:400GB
Webサーバー:LiteSpeed
通信プロトコル:HTTP/2
転送量:無制限
セキュリティ:WAF / 国外IP制限

【サポート体制】
電話・メール・チャット

ロリポップの魅力はそのコストパフォーマンスの良さ、格安で運用できる点です。
機能面ではWebサーバーにLiteSpeedを採用(ハイスピードプラン以上)しており、共有サーバーでありながら他の人の干渉を受けにくい特徴があります。

ただ公表していないスペックなど考慮すると、LiteSpeedであれ処理速度の速さ、安定感にやや疑問があるのが残念。

安さ重視で、そこそこのスペックを求める方にはおすすめです。

④mixhodt(ミックスホスト)

mixhodt(ミックスホスト)
公式:mixhodt(ミックスホスト)

【運営会社】
アズポケット

【価格】
月額費用:1,210円
初期費用:0円

【スペック】
ディスクSSD:300GB
Webサーバー:LiteSpeed
通信プロトコル:HTTP/3
転送量:無制限
セキュリティ:WAF / IDS・IPS / 改ざん通知

【サポート体制】
メール

mixhodt(ミックスホスト)の最大の特徴としてImunify360のセキュリティシステムを導入した高度なセキュリティ対策に対応している点です。これにより、ブルートフォースアタックやDDoS攻撃などのサイバー攻撃からAI技術を活用しガードします。

また、次世代の通信プロトコルであるHTTP/3に国内でいち早く対応しており、運営はまだ浅いですが注目のレンタルサーバーの一つなのは間違いないです。

サポート対応が充実していないのが残念ですが、サーバーのセキュリティを考慮したい方にはおすすめです。

⑤シン・レンタルサーバー

シン・レンタルサーバー
公式:シン・レンタルサーバー

【運営会社】
エックスサーバー

【価格】
月額費用:880円
初期費用:0円

【スペック】
ディスクNVMe SSD:300GB
Webサーバー:Apache + nginx
通信プロトコル:HTTP/2
転送量:無制限
セキュリティ:WAF / IDSのみ / 国外IP制限

【サポート体制】
電話・メール

2021年に登場したばかりの新しいレンタルサーバーサービス。運営会社がエックスサーバーなのもあり、Xserverの機能をベースとしたサーバーの安定感、最新技術の導入の速さ、高速表示に重点を置いているのが特徴。

月額費用も今回ご紹介した中ではロリポップに次ぐ安さで、運用コストを抑えつつ、かつ高性能サーバーを利用できることになり、正直破格すぎますね。笑

※現在2022年7月7日まで30%オフキャンペーンとなっており、月額費用616円となっています。

まとめ

以上が私がおすすめするレンタルサーバー5つになります。

ホームページを運営する上でなにを重視するのか、もしくは目的によってどのサーバーがベストか変わってきます。

この記事が皆様のレンタルサーバー選びの参考にお役立ちできれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。